世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
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ヤンゴン国際空港から約200km、ここはキンプンのバスターミナル。
有名なゴールデンロックがあるチャイティーヨーへの玄関口だ。
キンプンから先は一般車両の乗り入れは不可。
チャイティーヨーに行くためには、ここキンプンから必ずバスに乗り換えなければならない。
バスターミナルは屋根付きプラットホームまである立派な施設だけど、停まっているバスが・・・。
はい、バスじゃなくてトラックです。
乗客は荷台に乗り、山の上にあるチャイティーヨー目指して登っていくのです。
ただし、満員にならないと発車してくれない、アジアではよくある運行方式。
その荷台には約50人が詰め込まれるという・・・、
まだ誰も乗っていない隣のバスの車内?を撮影しました。
荷台には木の板が渡してあるだけ。
しかもこの間隔だから、かなり狭い。
これ、横一列に6~7人が座らせられます。
ちなみにこのバス、じゃなくてトラックは、すべて日本の中古車。
「日産ディーゼル」とか、日本語がそのまま残っている。
そして驚きなのが、ここのバスはミャンマー国営!
古都バゴーで見かけた神奈川中央交通!
ミャンマーでは今でも日本の中古バスの天国。
そしてこのバスはミャンマーに来て日が浅いのか、とてもキレイ。
右側通行に適応するためのドア増設もされていなかった。
こちらは自動車の後部座席から撮影した都営バス。
この形のバス、日本ではまずお目にかかれません。
昭和時代後期、2代目の冷房付き路線バスとして登場したタイプですね(初代は方向幕が小さい)。
そういえば昭和50年代の都営バスは、黄色に赤帯が冷房車だった!
そして現地ガイドから聞いたミャンマーのバス情報をいくつか。
1.日本の中古バスの他に、最近は韓国の中古バスが増えてきた。
2.すべてのバスのエンジンが換装され、CNG(圧縮天然ガス)で走るようになった。
3.日本の中古バスの一部に全面広告のラッピングが施された(おかげでどこのバスかわかりにくい)。
4.イギリス植民地時代から走る古いバスはヤンゴンを走ることを禁止された。
5.その古いバスを観光用に改装したものがあり、しかもクーラーまで付けられた。
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