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        世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
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最後はロンドン南部を走るトラムリンクTramlink。

ロンドンにもかつて路面電車が走っていたが、1952年(昭和27年)に全線廃止されている。

そして約半世紀後の2000年(平成12年)、走る場所は違うけど復活を遂げた。

しかしその路線の大半は廃線になった国鉄の線路を転用した専用軌道。

中には単線区間やガントレットもある。



車両はカナダ・ボンボルディア社製の低床電車。

この電車に付けられた最初の番号がなぜか「2530」と、中途半端な数字から始まっている。

これは一度全廃したロンドンの路面電車の車両の最後の番号が「2529」で、その続きとしたそうだ。

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3年前までパリやブリュッセルへ行くユーロスターが発着していたウォータールーWaterloo駅。

現在はイギリス南西部へ向かうサウスウエスト・トレインズSouth west Trainsのターミナルだ。

このサウスウエスト・トレインズは一部の非電化区間を除き、第3軌条式で電化されている。




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この電車は1982年(昭和57年)から1985年(昭和60年)にかけて製造された455系電車。

車内は横2+2列のクロスシートで、4両編成91本がサウスウエスト・トレインズで走る。

他にも横2+3列のクロスシート車両がサウザンに4両編成46本在籍する。





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この電車は2001年(平成13年)から2006年(平成18年)にかけて製造された450系電車。

4両編成127本が走る主力車両だ。

車内は1等が横2+2列、スタンダードが横2+3列のクロスシート。


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2008年(平成20年)には27本が1等席をスタンダード席に改造したそうだ。





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最後は2003年(平成15年)から2004年(平成16年)にかけて製造された444系電車。

5両編成45本が比較的長い距離を走る列車を中心に運用されている。

車内は1等が横1+2列、スタンダードが横2+2列のクロスシート。

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今日紹介するのはHS1で国内高速列車も運行するサウスイースタンSoutheastern

ヴィクトリアVictoria駅やチャリング・クロスCharing Cross駅などが近郊列車のターミナルだ。

列車はそこから会社名の文字通り、イギリス南東部へ運行している。



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こちらの車両は1999年(平成11年)から2005年(平成17年)にかけて製造された375系電車。

4両編成102本と3両編成38本が製造された。

そのうち3両編成28本は前述の通り2005年(平成17年)にサウザンへ譲渡、377系に編入された。

車内は1等・スタンダード共に横2+2列のクロスシート。

第3軌条方式の電車だけど、4両編成30本は架線集電にも対応しているそうだ。

アシュフォード・インターナショナル駅に到着する375系電車の動画をどうぞ。








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続いての車両は1991年(平成3年)から1994年(平成6年)にかけて製造された465系電車。

4両編成147本と多くの車両が活躍する。


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車内は1等が横2+2列、スタンダードが横2+3列のクロスシート。

また、465系の2両編成バージョンで、466系という電車が43本在籍している。

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この車両は1987年(昭和62年)から1990年(平成2年)にかけて製造された319系電車。

4両編成86本がファースト・キャピタル・コネクトに所属する。

そして画像の319系は昨日紹介した377系と同じサウザンの塗装。

これは2008年(平成20年)にサウザンからファースト・キャピタル・コネクトに譲渡された車両。

譲渡から2年が経っているけど、現在もサウザン時代のままで走っている。

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サザンSouthernはガトウィック・エクスプレスの他に近郊列車も運行している。

ヴィクトリアVictoria駅やロンドン・ブリッジLondon Bridge駅をタームナルに、南部へ列車が走る。


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この車両は2002年(平成14年)から2005年(平成17年)にかけて製造された377系電車。

4両編成155本がサザン向けに製造され、運用している。

他にもサウスイースタンで運用していた375系電車3両編成28本を編入している。

このグループは2001年(平成13年)から2002年(平成14年)に製造、編入は2005年(平成17年)。

また、他の鉄道会社では、ファースト・キャピタル・コネクトでも377系電車が活躍している。

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一番最初に紹介したのがロンドンとヒースロー空港を結ぶ空港連絡列車。

もう1つの空港であるガトウィック空港Gatwick Airport駅を結ぶ空港連絡列車も走っている。

それがヴィクトリアVictoria駅から出発するガトウィック・エクスプレスGatwick Express。

この列車に使用されているのが460系電車だ。

2000年(平成12年)から2001年(平成13年)にかけて8両編成8本が製造された。

1等は横1+2列、スタンダードは横2+2列のクロスシートで、荷物車も1両連結する。

個人的にはロンドンで一番派手なお顔の電車だと思う。

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ユーストン駅を発着する近郊列車の鉄道会社がもう1つある。

それがロンドン・オーバーグラウンドLondon Overground。

会社名の通りロンドン外周を走る路線がメインだが、Watford DC線だけターミナル駅に乗り入れる。

そしてこのWatford DC線は第3軌条750Vで電化され、Queen's Park~Harrow & Wealdstone間では

地下鉄ベーカールー線と線路を共用している。

しかし将来は運行系統が再編され、ユーストン駅からロンドン・オーバーグラウンドは撤退する予定。



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この電車は1976年(昭和51年)から1977年(昭和52年)にかけて製造された313系電車。

現在は数を減らしつつあり、3両編成10本が在籍する。

313系は他にファースト・キャピタル・コネクトにも在籍する車両がある。


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車内は横2+2列のクロスシートで、1列少ない分、通路が広い。

車両によっては横2+3列のクロスシート車もあるそうだ。




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こちらの電車は2008年(平成20年)から製造が始まった378系電車。

「Capitalstar」の愛称があり、現在も増備が続く。

378系はロンドンの近郊列車では珍しく車内がロングシートになっている。

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