世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
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セントパンクラス駅から西へ少し行った所にあるユーストンEuston駅。
このユーストン駅からバーミンガム方面へロンドン・ミッドランドLondon Midlandの列車が出ている。
この車両は、2004年(平成16年)から製造が開始され、最近まで増備が続いた350系電車。
現在は4両編成67本が在籍している。
車内の座席はスタンダードが横2+3列、1等が横2+2列のクロスシート。
そして350系も架線集電と第3軌条集電の両方に対応するそうだ。
このユーストン駅からバーミンガム方面へロンドン・ミッドランドLondon Midlandの列車が出ている。
この車両は、2004年(平成16年)から製造が開始され、最近まで増備が続いた350系電車。
現在は4両編成67本が在籍している。
車内の座席はスタンダードが横2+3列、1等が横2+2列のクロスシート。
そして350系も架線集電と第3軌条集電の両方に対応するそうだ。
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キングス・クロスKing's Cross駅に隣接したセントパンクラスSt Pancras駅。
セントパンクラス駅からユーロトンネルへと続く高速路線High Speed1(HS1)が出ている。
このHS1を走るのがパリやブリュッセルを結ぶ国際列車ユーロスター。
そしてイギリス国内の列車はサウスイースタンSoutheasternが運行する日本製の395系電車だ。
395系は2007年(平成19年)から2009年(平成21年)にかけて6両編成29本を日立製作所が製造。
HS1では架線集電で最高速度225km/hだが、在来線では第3軌条集電・最高速度160km/hで走る。
そして特徴的なのが車体が長距離列車仕様ではなく、近郊列車仕様なこと。
片側2箇所ある扉は車端部ではなく車体中央に寄り、デッキも付いていない。
それと長距離列車の車両であれば「座席数=定員」だが、395系には立席の定員まで設定されている。
車内は集団見合い式の固定クロスシートで、扉横に小さな荷物置き場付き。
そしてこのシートがまた簡素なもの。
薄っぺらい!
実際、乗車券も座席指定ではないし、ちょっと豪華な近郊列車といったところか。
最後にアシュフォード・インターナショナル駅を発車する395系電車の動画をどうぞ。
セントパンクラス駅からユーロトンネルへと続く高速路線High Speed1(HS1)が出ている。
このHS1を走るのがパリやブリュッセルを結ぶ国際列車ユーロスター。
そしてイギリス国内の列車はサウスイースタンSoutheasternが運行する日本製の395系電車だ。
395系は2007年(平成19年)から2009年(平成21年)にかけて6両編成29本を日立製作所が製造。
HS1では架線集電で最高速度225km/hだが、在来線では第3軌条集電・最高速度160km/hで走る。
そして特徴的なのが車体が長距離列車仕様ではなく、近郊列車仕様なこと。
片側2箇所ある扉は車端部ではなく車体中央に寄り、デッキも付いていない。
それと長距離列車の車両であれば「座席数=定員」だが、395系には立席の定員まで設定されている。
車内は集団見合い式の固定クロスシートで、扉横に小さな荷物置き場付き。
そしてこのシートがまた簡素なもの。
薄っぺらい!
実際、乗車券も座席指定ではないし、ちょっと豪華な近郊列車といったところか。
最後にアシュフォード・インターナショナル駅を発車する395系電車の動画をどうぞ。
ロンドンにいくつものターミナル駅を持ち、イギリス各地への路線を運行していたイギリス国鉄。
1993年(平成5年)、鉄道法によって分割民営化された。
現在のイギリスでは長距離列車や近郊列車など、それぞれの形態や地域ごとに鉄道会社がある。
今日は近郊列車の1つ、ファースト・キャピタル・コネクトFirst Capital Connectの電車を紹介します。
ファースト・キャピタル・コネクトの主なターミナルはキングス・クロスKing's Cross駅。
ロンドンの北へ向かう路線と、近郊列車では唯一ロンドン中心部を南北に貫く路線を運行している。
この電車は1981年(昭和56年)から1982年(昭和57年)にかけて製造された317系電車。
ファースト・キャピタル・コネクトには4両編成12本が在籍。
車内は横2+3列のクロスシート。
そして元々はイギリス国鉄の電車なので、色違いの317系が他の鉄道会社にも在籍している。
こちらの電車は1994年(平成6年)から1995年(平成7年)にかけて製造された365系電車。
4両編成40本があり、ファースト・キャピタル・コネクトだけに在籍する。
「Networker Express」の愛称を持ち、編成によっては個別の愛称があることも。
車内は横2+2列のクロスシートで、ちょっとゆったり。
1993年(平成5年)、鉄道法によって分割民営化された。
現在のイギリスでは長距離列車や近郊列車など、それぞれの形態や地域ごとに鉄道会社がある。
今日は近郊列車の1つ、ファースト・キャピタル・コネクトFirst Capital Connectの電車を紹介します。
ファースト・キャピタル・コネクトの主なターミナルはキングス・クロスKing's Cross駅。
ロンドンの北へ向かう路線と、近郊列車では唯一ロンドン中心部を南北に貫く路線を運行している。
この電車は1981年(昭和56年)から1982年(昭和57年)にかけて製造された317系電車。
ファースト・キャピタル・コネクトには4両編成12本が在籍。
車内は横2+3列のクロスシート。
そして元々はイギリス国鉄の電車なので、色違いの317系が他の鉄道会社にも在籍している。
こちらの電車は1994年(平成6年)から1995年(平成7年)にかけて製造された365系電車。
4両編成40本があり、ファースト・キャピタル・コネクトだけに在籍する。
「Networker Express」の愛称を持ち、編成によっては個別の愛称があることも。
車内は横2+2列のクロスシートで、ちょっとゆったり。
今日からはロンドンを走る電車を紹介します。
まず最初はパディントンPaddington駅からヒースロー空港を結ぶ電車から。
1枚目の電車はヒースロー空港ターミナル1・2・3・5へ行くヒースロー・エクスプレスHeathrow Express。
所要時間21分と早いが、片道運賃は1等£26.0、スタンダード£18.0と、円高の現在でもちょっと高い。
車両は1997年(平成9年)から1998年(平成10年)にかけて製造された332系電車。
4両編成9本と5両編成5本が在籍しているそうだ。
車内は1等が横1+2列、スタンダードが横2+2列のクロスシート。
これは後述するヒースロー・コネクトの電車よりも良い設備だ。
2枚目の電車はヒースロー空港ターミナル1・2・3・4へ行くヒースロー・コネクトHeathrow Connect。
途中ノンストップのヒースロー・エクスプレスに対し、この列車は各駅停車。
所要時間は37分と延びるが、片道運賃が£7.9と安い。
ただし、終点のターミナルが違うので注意が必要だ。
車両は2004年(平成16年)から2005年(平成17年)にかけて製造された360系電車。
5両編成5本しかないので、運転間隔は30分おきとなる。
車内は横2+3列のクロスシートで、ちょっと窮屈。
まず最初はパディントンPaddington駅からヒースロー空港を結ぶ電車から。
1枚目の電車はヒースロー空港ターミナル1・2・3・5へ行くヒースロー・エクスプレスHeathrow Express。
所要時間21分と早いが、片道運賃は1等£26.0、スタンダード£18.0と、円高の現在でもちょっと高い。
車両は1997年(平成9年)から1998年(平成10年)にかけて製造された332系電車。
4両編成9本と5両編成5本が在籍しているそうだ。
車内は1等が横1+2列、スタンダードが横2+2列のクロスシート。
これは後述するヒースロー・コネクトの電車よりも良い設備だ。
2枚目の電車はヒースロー空港ターミナル1・2・3・4へ行くヒースロー・コネクトHeathrow Connect。
途中ノンストップのヒースロー・エクスプレスに対し、この列車は各駅停車。
所要時間は37分と延びるが、片道運賃が£7.9と安い。
ただし、終点のターミナルが違うので注意が必要だ。
車両は2004年(平成16年)から2005年(平成17年)にかけて製造された360系電車。
5両編成5本しかないので、運転間隔は30分おきとなる。
車内は横2+3列のクロスシートで、ちょっと窮屈。
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