世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
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台南県にある新営鉄道文化園区に行ってきました。
ここにはかつてのサトウキビ列車の線路を使った観光トロッコ列車があり、
最寄りの台湾鉄路管理局縦貫線新営駅から約1㎞離れた中興駅が始発駅だった。
それが2017年(平成29年)10月、廃線になっていた線路を復活!
実際に旅客営業していた時代の糖鐵新営駅が再開業した。
縦貫線新営駅を出て左方向に歩くと、かつての貨物ヤードが遊歩道になっている。
すぐ先に小さな糖鐵新営駅が見えてきた。
1979年(昭和54年)に廃止された糖鐵新営駅。
ここから布袋線や学甲線の旅客列車が発着していたそうだ。
駅舎は廃線当時のままで、中は学習塾になっているという。
復活した後も駅係員は無配置で、乗車券は発売していない。
駅舎の壁に貼られていた運賃表と時刻表。
糖鐵新営駅に来るトロッコ列車は土休日に下り2本、上り1本だけ。
上り列車唯一の営業列車が接近。
たった1両の客車に乗っている二人は運転要員。
乗客は誰もいません。
待っているのも私一人だけ。
きっぷは買わずに乗車、中興駅に向けて下り最終列車が発車する。
途中からは762㎜と1067㎜の三線軌道になり、踏切を過ぎていったん停車。
踏切から線路に入れないように門を閉めてから再び発車。
機関区の中を通過、中興駅の横を通り過ぎてからスイッチバック。
ホームに停車中の客車に連結して延伸区間の旅は終了。
ここで終点の八爺駅までの往復運賃を支払い、既存区間へと入っていく。
ただし、帰ってこられるのは中興駅まで。
縦貫線新営駅までは20分ほど歩かなくてはなりません。
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