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        世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
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DSCF0194.JPG














上の画像はSealdah駅に到着した国電。

地下鉄と同じ軌間1676mmの線路だけど、車両の大きさは段違い。

車内は横3+3列のクロスシートで、さらに車端部に貫通路がないため、そこには横8列のシートが備わる。

ただしそのシートはただのベンチ、吊り革は鉄製、床は鉄板むきだしというかなりの無骨な電車。

走行中もドアは開けっ放し、昼間でも満員の乗客を乗せて走っている。



こんなコルカタの国電にも新型車両が登場。


DSCF0191.JPG














ドアを開けっ放しで走るのは旧型車両と同じ。

ただこの新型車両は駅で見かけただけなので、車内設備がどうなっているかは未確認。

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コルカタには地下鉄も走っている。

2002年(平成14年)、デリーに地下鉄が開通するまではインド唯一の地下鉄だった。

コルカタの地下鉄が開通したのは1984年(昭和59年)で、路線は1号線の1本だけ。

軌間1676mm、直流750V第3軌条集電の線路を9両編成の電車が走る。


DSCF0180.JPG










 中間車の写真しかないんですが・・・。



新しいだけあってコルカタでは一番乗りやすい電車だと思う。

駅や電車は比較的キレイ(他と比べれば・・・)だし、渋滞知らず。

しかし改札口にはテロ対策のためか金属検知器のゲートが付く物々しさ。

そして日曜日になると、なぜか午前中は運休してしまう(路面電車は走っているのに)。

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インドは西ベンガル州の州都コルカタকলকাতা(旧名:カルカッタ)。

「混沌」という言葉がお似合いのこの都市の電車を少しだけ紹介します。



DSCF0218.JPG














このコルカタにはインドで唯一の路面電車が走っている。

1880年(明治13年)に馬車鉄道として開通したという古い歴史を持つ。

現存する路面電車としてはアジア最古になるそうだ。

そして現在の路面電車を運営しているのはカルカッタ・トラムウェイ・カンパニーক্যালকাটা ট্রামওয়েজ কোম্পানি(英語の略称:CTC)。

インドでは珍しい標準軌1435mmの線路を2両連接の電車がノロノロと走っている。


35ccec24.JPG














電車は前の車両が1等車、後ろの車両が2等車と分かれているのも珍しい。

もちろん運賃にも差があるが、車内設備にも差がある。

一番の大きな差は扇風機が付くこと

冬でも日中は30℃になる日があるコルカタでは大事なサービス?



最後にオンボロの路線バスに追い抜かれる路面電車の動画をどうぞ。



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