世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
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2016年(平成28年)7月に開業した仁川地下鉄2号線。
2両編成の2000系電車が自動無人運転を行っている。
運転台はカバーで覆われ前面展望もばっちり。
しかし全列車に添乗員が乗っているので、乗客が進行左側に立つことはできません。
何のための自動運転? 経費節減できるのかと余計な心配をしてしまう。
仁川空港とソウルを結ぶ空港鉄道黔岩駅から見えていた2号線の高架線。
空港鉄道と京仁運河を大きく跨ぐ高架線を見て「いつ乗れるのか」と思っていた。
今年にってようやく乗ることができ、こんなに高い所を走るのかと感心。
篤亭駅から西区庁駅まで先頭から撮影。
先頭からだと黔岩駅付近の高さがあまりよくわからないですね。
さらに進んで黔バウィ駅からアシアード競技場駅への下り勾配がすごかった。
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2016年(平成28年)9月に板橋~驪州間が開業した首都圏電鉄京江線。
乗りつぶすために乗ってきました。
新盆唐線で始発駅の板橋駅へ。
地下にある京江線のホームに降りると、列車が出たばかりで次は約20分後。
時間をつぶそうとコンコースに上がったけど、改札内に売店はおろかトイレもない。
板橋から2つ目の三洞から地上へ。
南北に走る尾根筋をいくつかのトンネルで横切り、路線の後半は何もない田舎を走る。
将来は日本海側まで繋がるとはいえ、よくこんな所に鉄道を通したなぁ。
電車は京江線用に用意された371000系4両編成。
各駅にはフルスクリーンのホームドアが設置されているため、駅撮りは困難。
御覧の通り光が反射して思うように撮れません。
驪州駅に停車中、外は極寒のため開いている扉は1両に1か所。
発車直前に全開扉する。
床のピンク色のシールは妊婦優先席の印。
こういうところは日本より進んでいると感じる。
韓国の新しい高速鉄道SRTに乗ってやってきたのは大邱。
ここのある韓国唯一のモノレールに乗ってきました。
大邱都市鉄道3号線で使われているシステムは日本の日立製作所のもの。
車両は第1編成が日本で製造され、残りは韓国の宇進産電で製造されている。
日本製の電車が来ないかと期待していたけど、見かけませんでした。
列車は運転士がいない自動運転。
先頭右側の座席は仕切られて保安要員が乗っています。
先頭左側の座席は空いているので、そこに座れば展望バッチリ。
ただし前面窓が小さいので、立っているとあまり良く見えない…。
北西側の終点である漆谷慶大病院と鶴亭の間は田園地帯。
モノレールに似つかわしくない区間を走ります。
物凄く久しぶりの更新です。
時々海外鉄活動はしていましたが、更新をサボっていました。
2017年(平成29年)に入って最初の海外旅行は韓国。
混雑していたKTXのソウル市内区間を救済すべく建設した水西平沢高速線が昨年末開業。
運行は韓国鉄道公社KORAILではなく、子会社のSR社が担当。
列車は「SRT」のブランドで運転されています。
今回、この新路線に乗車してきました。
上の画像は新ターミナルの水西駅。
写っている車両はこの開業に合わせて投入された130000形。
これにKTXの湖南高速鉄道で使用されていた120000形が転属しています。
当日、乗車券を買おうと水西駅に行ったら3本先まで満席。
仕方ないので1時間後の列車の指定券を購入し、朝食を摂って時間をつぶします。
ちなみに地下鉄から連絡する改札の周りはコンビニがあるだけ。
地上にあるコンコースに出ると待合室やレストランなどがあります。
自分が乗る列車の発車時刻が近づき、ようやく乗車。
しかし新路線に乗るという高揚感はすぐに小さくなってしまう…。
水西駅を出てから、ずーっとトンネル。
開業した60.1㎞のうち、トンネルは56.3㎞。
ずーっと真っ暗。
外に出たと思ったら、すぐに既存のKTXの線路が近づいてきて合流。
あっけなく新路線乗車が終わってしまいました。
2007年(平成19年)に仁川国際空港~金浦空港が暫定開業した仁川国際空港鉄道。
開業はしたけどソウル都心部までは乗換えが必要で、乗客もとても少なかった。
ということで経営悪化、2009年(平成21年)に韓国鉄道公社KORAILに買収されてKORAIL空港鉄道となった。
そして年の瀬の2010年(平成22年)12月29日、ついにソウル駅まで全線開業。
上の写真は全線開業後のソウル発仁川国際空港行き直通列車の車内。
全線開業してもガラガラで、この列車の乗客は私を入れて3名でした・・・。
ソウル駅から43分で終点の仁川国際空港駅に到着。
現在のホームは1面2線だけど、隣に使用されていないホームがもう1本存在する。
将来、KTXが乗入れてきたときに使われるのだろうか。
そして使用中のホームはスクリーンドアが付き、電車の姿をはっきりと見ることはできない。
エスカレーターの途中から電車の屋根がちょっと見えるだけ。
仁川国際空港駅の改札口はひっそりとしていて寂しい。
改札口の天井は低く、とても国際空港の玄関口とは思えない雰囲気。
でもこの後ろはものすごく大きなホールで、駅の入口だけが小さいのだ。
これが駅の入口がある交通センターのホール。
下の階の右側、天井が低い部分が仁川国際空港駅の入口だ。
周囲に合わせてもっと大きく作ってもよさそうなのに。
ちなみにエスカレーターの左、まっすぐ伸びるチューブのような部分はモノレールの駅用地。
もっとも、モノレールが開業する目途はまったくありませんが。
動画は仁川国際空港発ソウル行き各駅停車の車内。
東海南部線と慶全線の列車の終着駅となっている釜田駅。
(実際にはソウル~釜田~海雲台の列車が数本ありますが大目に見てください)
1932年(昭和7年)に開業したが、元々は中間駅だった。
それが2004年(平成16年)のKTX開業を前に写真のような橋上駅舎に改築。
釜山駅に乗入れていた東海南部線と慶全線の列車が釜田駅発着に変更となった。
構内は3面6線のホームがあり、電化されている。
2008年(平成20年)に電化したそうだが、ここの架線は電化当初から現在に至るまで使用不可。
釜田駅に発着する列車はすべてディーゼル機関車牽引の客車列車かディーゼルカーだ。
2015年開業予定の釜山広域電鉄が完成すれば、釜田駅にも電車が乗入れてくるだろう。
そして韓国鉄道公社釜田駅から約200m離れたところに釜山地下鉄1号線釜田駅(旧名:釜田洞駅)がある。
釜田駅から釜山駅に行く列車は無いので、釜山市内中心部に行くには地下鉄の利用が便利だ。
1996年(平成8年)に登場し、131両が製造された韓国鉄道公社の通勤気動車9501系。
釜山近郊のトンイル号に投入されたのを手始めに、ソウル近郊などへ活躍の場を広げていっていた。
ところが2004年(平成16年)にトンイル号は廃止。
一部が通勤(トングン)列車として存続したが、余剰車が大量に出てしまった。
そこで格上げ改造を行い、2008年(平成20年)から優等列車のムグンファ号として運転を開始した。
車内は転換シートにドア付近ロングシートのセミクロスシートだったのが、全席回転リクライニングシートに交換。
片側2箇所あった扉は1箇所が埋められて客室が拡げられた。
残った扉には仕切り壁が付けられ、デッキ付きとされている。
トイレはかなり広いのだけれど、これは初めて見たタイプ。
洋式便器とは別に、同じ部屋の中にステンレス製の小便器が付いているのだ。
大と小を別々の部屋にすれば2人同時に使えて便利だと思うのだけれど、なぜ一緒にしてしまったのか・・・?
そして中間車の車端部に設けられたのが「Mini Mini Cafe」と呼ばれるスペース。
飲み物の自動販売機のほかに、ネットカフェやカラオケコーナーまだ付いている!
ちなみに何度かこの車両に乗車したことがあるけど、カラオケをしているところを見たことがありません。
日本で通勤車両の格上げ改造と言えば、西武鉄道新101系から秩父鉄道急行用に改造した6000系ですね。
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