世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
1905年(明治38年)に開業した慶全線の馬山駅。
電化されてKTXが乗入れてくるのに伴い、ガラス張りの新しい橋上駅舎に改築された。
現在は2面4線の低床ホームがあり、前述の新型KTXの他にセマウル号・ムグンファ号が発着している。
さらに使われていない高床ホームがあり、将来は釜山の広域電鉄が乗入れてくる予定があるそうだ。
駅舎は新しくなったけど、列車の本数はまだ少ないので人の姿もまばら。
設備も左から切符売場、奥に行ってコンビニとコーヒーショップ、右奥に待合室といったものがあるだけ。
今の所はかなり過大な設備になってしまっている。
駅舎を背にして左へ行くと、そこは市場になっていた。
新しい駅舎とは全然違う、昔ながらの韓国の街並みが残っている。
でも表通りを歩けばビルが立ち並ぶ平凡な景色・・・、かと思ったら、
事故発生!
自動車がビルに突っ込んでいる!
アクセルとブレーキを間違えてしまったのか!?
よーく見ると、自動車はガラスに貼り付けた広告。
でもここ、起亜自動車のディーラーなんですけど。
ディーラーが事故シーンを再現するとは、ブラックですなぁ。
PR
2010年(平成22年)3月から営業運転を開始した韓国高速鉄道の新型車両KTX-山川(サンチョン)。
初代KTXはフランスのTGVが導入されたが、今回は韓国の独自技術での車両だ。
その先頭形状は、魚のヤマメをモチーフにしたそうだ。
編成は客車8両の両端に電気機関車を連結した10両編成で、2編成繋いで20両編成とすることも可能。
昨年12月に一部電化された慶全線に乗入れる列車は、ソウルから20両編成で発車し、東大邱で分割している。
将来は全羅線などに分割併合する列車を増やす予定だとか。
初代KTXでは普通車がシートピッチも狭くて回転できない座席だったのが、KTX-山川では改善された。
座席が回転できるようになり、シートピッチが930mmから980mmに拡げられている。
それでもセマウル号やムグンファ号の方が居住性が良いと思うのだけれど。
最近の車両にしてはトイレはかなり狭い。
洗面台が大きくて使いやすいのだけれど、その分、スペースを使ってしまっていて身動きしにくい。
定員を確保するためにこうなってしまったのかも。
このKTX-山川、つい先日の2011年(平成23年)2月11日に光明駅で脱線してしまいました・・・。
原因は列車がポイント通過中に切り換わってしまい、車輪がレールからはずれてしまったためらしい。
韓国鉄道公社盆唐線の終点・宝亭보정駅。
2004年(平成16年)に開業した1面2線の駅だ(停車中の車両は韓国鉄道公社2000系電車)。
盆唐線はソウルの首都圏電鉄に含まれ、宣陵駅と宝亭駅の間を結んでいる。
そしてこの宝亭駅、まもなく廃止されてしまう。
実はこの駅も長岩駅と同じく車庫の隣に併設された駅で、西側には車庫線が広がっている。
元から仮設駅として開設され、その期限は盆唐線が南へ延伸されるときまでだった。
その延伸が今年予定され、宝亭駅は廃止へ。
でも、単純に宝亭駅から線路を延ばせば廃止しなくてもいいのでは?
ところが延伸する線路は1つ手前の竹田駅から地下にもぐり、宝亭駅は通らなくなる。
さらに竹田駅と宝亭駅の間は単線区間で、竹田駅以北の列車に比べたら本数は約半分。
盆唐線延伸後は数百m離れた場所に新駅が開業する予定だ。
カテゴリー
最新記事
(01/03)
(12/30)
(04/03)
(03/25)
(03/10)
(03/05)
(12/12)
(09/29)
(09/01)
(07/28)
広告
プロフィール
名前: neκοmαsκ
職業: まだ解雇されていません
趣味: ほっつき歩くこと
アーカイブ
カウンター
ブログパーツ
Visited Countries Map
Create your own visited countries map or check out the JavaScript Charts.
最新コメント
[04/14 きょうたろう]
[05/29 Apahapiz]
[05/20 Atetapai]
[05/18 Aporugim]
[05/10 Azahotsur]
ブログ内検索