最後にブリュッセルの路面電車を。

















まずはブリュッセルでは一番古い7700系電車。

全長約21ｍの2両連接車だ。

1971年（昭和46年）から1973年（昭和48年）にかけて127編成が製造された。

この他に同じ形で3両連接車（全長約28ｍ）の7900系電車が61編成ある。



















1993年（平成5年）から1995年（平成7年）にかけて51編成が製造された2000系電車。

全長約23ｍの3両連接車だ。

この2000系から低床式の車両になっている。



















2005年（平成17年）に製造を開始し、現在も増備が続く3000系電車。

全長約32ｍの5両連接車で、129編成が走っている。

この他にも同じ形で7両連接車（全長約43ｍ）の4000系電車が19編成ある。

将来は3000系と4000系で200編成以上になるまで増備が計画されているそうだ。

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続いてはブリュッセルの地下鉄の車両を。

ブリュッセルの地下鉄は1976年（昭和51年）に開通、現在は4路線が走っている。

他にも地下鉄開通以前から路面電車の一部が地下を走るプレメトロと呼ばれる路線がある。

今回は通常の地下鉄車両です。

















ブリュッセルでは開通以来、長らく上の画像の車両だけが走っていた。

しかし2007年（平成19年）からBOAと呼ばれる新型車両が登場。

















旧型車では片側4箇所のドアがあったけど、新型車では片側3箇所に減ってしまった。

それでも混雑に対応できるのだろうな。

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ベルギー国鉄のAM96系電車。

1996年（平成8年）から1999年（平成11年）にかけて120両が製造された。

主にインターシティなど国内の優等列車に使用される。

前面の周囲にある黒い部分はゴムで、連結時には幌の役割を果たす。



このAM96系が営業用では現在のベルギー国鉄最新の電車。

しばらく新型電車が製造されなかったけど、昨年ひさしぶりの新型電車V250系が誕生した。

ベルギー国鉄初の高速鉄道用電車で、最高速度250km/hの性能があるそうだ。

営業運転に投入されるのはいつになるだろうか。

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ベルギー国鉄のAM86系電車。

1986年（昭和61年）から1991年（平成3年）にかけて52両が製造された。

しかしこの電車、どこかのゲームに出てくるキャラクターのような・・・。



そして車内はこのような造り。































上が1等で、下が2等。

あまり大きな違いがありません。

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ベルギー国鉄のAM80系電車。

1980年（昭和55年）から1985年（昭和60年）にかけて140両が製造された。

最高速度は160km/hで、インターレギオInter Regioなど快速列車に使用されることが多い。

足は速いけど非冷房車。

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この電車はベルギー国鉄のAM75、AM76、AM77系電車。

1975年（昭和50年）から1979年（昭和54年）にかけて44両が製造された。

最高速度は140km/hで客用扉は片開きになり、前面が流線型に。

AM62系などと比べると優等列車仕様といった感じか？

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今日からはベルギーです。

まずはベルギー国鉄の電車から紹介します。

















この車両はAM62、AM63、AM65、AM66、AM70、AM73、AM74、AM78、AM79系電車。

形式の数字とほぼ同じ1962年（昭和37年）から1980年（昭和55年）にかけて製造された。

その数は304両。

ベルギー国鉄の電車の中では最大勢力の系列だ。

客用扉が4枚折戸なのが特徴で、主に各駅停車に使用される。

そして最近は新塗装になった車両も。

















古い電車なのに、まだまだ活躍するのだろうか。

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