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その3000R系の更新前の姿を撮っていたはずと探してみたら、ありました!
地下鉄3号線Paral-lel駅に停車中の3000系電車。
前面が側面と同じく白いほかは外観で大きく違うところは無し。
やはり大きく違うのが車内。
ドア間に1ボックスずつ設置されたオールクロスシートの車内。
ラッシュ時はかなり窮屈です。
写真は1号線エスパーニャEspanya駅に到着する4000系電車。
車内はプラスチック製のボックスシートが並び、ドアは乗客がレバーを操作して開ける。
前面が赤くなった更新車もあり、更新車の車内はロングシートに改造された。
この形の車両は他の路線でも走っているけど、4000系は1号線専用。
その理由は、他の地下鉄路線が軌間1435mmなのに対し、1号線は軌間1668mm(国鉄と同じ)。
違う鉄道会社が開業させたために、軌間が違ってしまったらしい。
ちなみに4000系を更新し、前面が赤くなった4000R系という電車も走っている。
バルセロナ郊外のモニストロル・デ・モンセラットMonistrol de Montserrat駅から出るモンセラット登山鉄道Cremallera de Montserratを紹介します。
このモンセラット登山鉄道もカタルーニャ公営鉄道の路線。
モニストル・デ・モンセラット駅で線路が繋がっており、車庫も共有しているそうだ。
路線は唯一の中間駅であるモニストロル・ヴィラMonistrol-Vila駅までの1.1kmが粘着式。
そこから終点モンセラットMontserrat駅までの4.1kmがアプト式で、最急勾配156‰を登る。
1892年(明治25年)に開通したが、ロープウェイ開通による赤字等で1957年(昭和32年)に廃止。
その後、ロープウェイだけでは観光客を運びきれなくなり、2003年(平成15年)に復活している。
車両は機器室だけの短い中間車を挟んだ3両連接車が5編成(AM1~AM5)走っている。
路線の復活時に投入された車両で、最高速度は粘着式区間が45km/h、アプト式区間が30km/h。
多客時には2編成を連結して運転することも。
せっかくなのでアプト式の線路もどうぞ。
2本のレールの間に敷設されているギザギザのレールがラックレール。
このラックレールに、車両側の歯車を噛み合わせて登るの方式の1つがアプト式だ。
それと、ここの枕木の形も特徴的で、「Y」字の形に設置されている。
続いてFGCのLinea Llobregat-Anoiaを走る213系電車。
1999年(平成11年)から2006年(平成17年)まで3両編成33本が製造された。
Linea Barcelona-Vallesの112系電車と同じ前面をしているけど、別物の車両。
まず大きな違いは軌間。
Linea Barcelona-Vallesは標準軌1435mmに対し、Linea Llobregat-Anoiaは狭軌1000mm。
213系は比較的長い距離を走るのでトイレが付き、低いホームに対応して扉にステップが付く。
また、中間車は中央扉の部分が低床になっていて、車椅子の乗降に対応している。
車体長も112系と比べて短い。
Linea Llobregat-Anoiaには213系の他に、111系と同じ前面の211系(3両編成7本・2両編成3本)がある。
実際にその姿を見ることがなかったけど。