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        世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
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首都圏電鉄1号線の反対側の終点である逍遥山소요산駅。

元々は龍山駅と新炭里駅を結ぶ京元線の中間駅だった。

線路は1912年(明治45年)に開通していたけど、逍遥山駅が開業したのは1976年(昭和51年)。

開業当時は非電化だったのが2006年(平成18年)に電化、首都圏電鉄の電車が乗り入れてきた。

しかし乗り入れる首都圏電鉄の電車(10両編成)は1時間に1~2本だけ。

他に京元線のディーゼルカー(5両編成)が1時間に1本走り、ホームは1面1線ずつを分け合う。

↓↓窓ガラスが汚れていて見難いけど、跨線橋の上から。


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右が韓国鉄道公社5000系電車、左は9501系気動車で、架線は右側の線路にだけ張ってある。

しかしなぜこんな小さな駅にまで電化工事をして通勤電車を乗り入れさせた?

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今回から韓国の終着駅をいくつか紹介します(そんなに数はないけど)。

まず最初は朝鮮半島初の鉄道、韓国鉄道公社京仁線の終点仁川인천駅から。


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1908年(明治41年)に開業し、1974年(昭和49年)に電化。

現在は首都圏電鉄1号線として、ソウルメトロ(地下鉄)経由・京元線逍遥山駅まで列車が走る。

ホームは2面4線あるが、行った当時は駅舎側の1面2線だけを使用していた。

将来は駅舎が地下化され、水原からの水仁線が建設される予定だ。

(画像の車両はソウルメトロ1000系電車)

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パリの電車で最後に紹介するのはモンマルトルのケーブルカー。

モンマルトルの丘に登るための路線で、全長わずか0.1km。

短いケーブルカーだがその歴史は古く、開通したのは1900年(明治33年)。

開業当初の動力は「水」で、下に降りるときは水を積み、上るときは水を捨てることで上下したそうだ。

その後1935年(昭和10年)に動力が電気になっている。

そして1991年(平成3年)に2度目の更新が行われ、現在の車両が導入された。

また、このケーブルカーは地下鉄やバスなどを運営するRATPの路線。

そのためパリメトロの乗車券を使うことができる(乗換えができないので、別にもう1枚必要だが)。

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パリ最新の電車と言えば路面電車(トラム)。

かつて路面電車はパリ市内とその周辺に走っていた。

が、パリ市内は1938年(昭和13年)に廃止され、パリ近郊の路線も1957年(昭和32年)に廃止。

そして35年後の1992年(平成4年)にパリ近郊で復活、2006年(平成18年)にはパリ市内でも復活した。



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1992年(平成4年)、最初に開通したT1号線。

パリの北側を走り、パリ市内には乗り入れていない。

T1号線を走っている車両は3両連接の一部低床車。





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休止していたフランス国鉄の路線を活用して1997年(平成9年)に開通したT2号線。

セーヌ川に沿ってパリ郊外南西部を走る全線専用軌道だったが、2009年(平成21年)に延伸。

この延伸でパリ市内乗り入れとなり、この区間に併用軌道ができた(ほんの少しだけ)。

車両は5両連接の低床車だったが、現在はそれを2本繋げて運用。

1両の長さは短いけど、なんと10両編成!

動画で見るとその長さがわかります。









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こちらは2006年(平成18年)に開通したT3号線。

この路線の開通でパリ市内での路面電車復活となった。

5両連接の低床車がパリ市内南部を走る。

廃線になって放置されているフランス国鉄の路線を利用して延伸する計画があるそうだ。







この他にフランス国鉄が運行するトラム、T4号線があるけど未訪問。

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地下鉄7号線を走る鉄輪式のMF77系電車。

1978年(昭和53年)から1986年(昭和61年)にかけて985両が製造された。

7・8・13号線に投入され、5両編成で運転している。

側面のドアは3箇所で、1575mmという幅広サイズ。

少し古くなっているため2007年(平成19年)にリニューアルを行ったそうだ。


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地下鉄4号線を走るゴムタイヤ式のMP59系電車。

1963年(昭和38年)から1967年(昭和42年)にかけて556両、1974年(昭和49年)に51両製造された。

また、MP59系をベースにしてメキシコシティ地下鉄向けのMP68系が製造された。

1号線と4号線に投入されたが、1号線はMP89系で置き換えられたため11号線に転属している。

現在、4号線では6両編成で、11号線では4両編成で運行中。

しかし来年辺りから新型車両による置き換えが始まるそうだ。

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地下鉄2号線を走るMF2000系電車。

2008年(平成20年)から導入が始まったパリメトロ最新の電車だ。

ゴムタイヤ式のMP89系と違い、MF2000系は通常の鉄輪式。

車内には路線図式の次駅案内表示器が付く。

次に紹介するMF67系の置き換えで増備が進み、5号線や9号線にも投入される予定だ。








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同じく地下鉄2号線を走るMF67系電車。

1968年(昭和43年)から1978年(昭和53年)にかけて1482両が製造された。

鉄輪式の路線の主力だった車両で、2・3・3bis・5・9・10・12号線で現在も活躍している。

またかつては7・8・13号線でも活躍していたが、新型車に置き換えられてしまった。

3bis線では3両編成、その他の路線では5両編成で運行中。

途中で設計が変わったのかリニューアルされたのか、前面が黒い車両も存在する。



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