世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
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展望車の後ろに連結されていたのも紫色の客車。
車体の断面を見るとブルートレインよりも屋根が低く、元12系客車のようだ。
しかし、12系客車の窓割りとは大きく異なっている。
側面から見ると、目立つ横長の角ばった大窓。
これは寝台特急あさかぜに連結されていたロビーカー、スハ25形じゃないか!
12系客車にパンタグラフとSIVを付け、電源車の替わりになっていた客車だ。
今回の改造で屋根上のパンタグラフが無くなり、クーラーも交換されている。
またまた窓から車内を覗き込んでみました。
ロビーカー時代のソファーは全てはずされ、展望車と同じような会議室風にされていた。
ただしこちらに個室の設置はないので、部屋が広くなっている。
この元スハ25形に設置されたのがパソコンスペース。
車内にあるパソコンの実物は見えなかったので、車体のマークだけでご容赦を。
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バンコク・フアランポーン駅に行くと、必ず行くのが1番線ホーム。
ここは営業で使われず、雑多な客車が留置されている場所になっている。
今回1番線に行ってみると、一番手前に留置されていた客車が紫色の展望車だった。
この客車、車体の造りがタイ国鉄の在来車っぽくない・・・。
大柄な車体、そしてこの窓割り。
そしてドア上の表示窓が埋められているけど、このデッキ。
ブルートレインの客車じゃないか!
窓の外から車内を撮影したため、ガラスにホームが写り込んでいるのはご容赦ください。
覗き込んで見た展望室の内部は、ちょっとした会議室のよう。
そしてデッキ寄りには個室が何部屋かあるようだ。
日本で走っていたブルートレインが、まさかタイでジョイフルトレイン化されてしまうとは!
タイらしい色だけど、さすがにこの色は日本人の感覚では思いつかないわ・・・。
紫色の部分をベージュにすれば、JR北海道の14系寝台車みたいだけど。
いや、実物を見たとき、かなりの衝撃でした。
そして今回、元あさかぜ用個室A寝台オロネ25形がデビューしたのを確認した。
個室内はほぼそのままだけど、オーディオ機器がなくなってしまっている。
そしてベッドがモケット張りからレザー張りになったのが一番目に付くところ。
日本では相当お高かったこの個室も、タイでなら6000円弱で乗車可能。
チェンマイ行きの夜行列車に連結されているので、機会があればぜひ。
そしてバンコクを出発するシーンの動画もぜひご覧ください(ちょっと暗いけど)。
バンコクで観光客に人気のスポット、ウィークエンド・マーケット(チャトチャック市場)。
この市場から西へ数百メートル行った所に、トレイン・マーケットがある。
タイ語で言うとタラート・ロットファイ。
土曜日と日曜日の14:00~24:00だけ開かれている、最近出来た市場だ。
ここはタイ国鉄のバンスー倉庫を再利用した市場。
主に骨董品を扱い、レトロな自動車も並んでいる。
国鉄倉庫を利用していると言うから鉄道部品もあると期待したけど、そういうのは無くて残念。
お店の数は多くなく、ひっそりとしていたけど、夕方からは屋台が出る。
倉庫と線路の間にスペースがあり、たくさんの屋台が並ぶらしい。
この時間は、ちょうど開店準備をしているところだった。
使われなくなった貨車を利用する屋台もあった。
ちょうど荷物置き場によいのだろうか。
また、線路の前はブロックを敷き詰め、屋台を開けるようにしてある。
やっぱり気になるのは放置されている廃車体。
有蓋車・無蓋車・タンク車などの貨車が数両と、客車が1両置かれていた。
せっかくならこの客車を整備して、休憩スペースなどに使えるようにしたらいいのに。
現状では、トレイン・マーケットと言いながら、鉄道色はあまり強くありません。
2010年(平成22年)8月23日に正式開業したエアポート・レール・リンク。
スワンナプーム空港とバンコク都心を最速15分で結ぶ。
それが上の写真のSA Expressで、マッカサン~スワンナプーム間をノンストップで走る。
しかし運賃が高いためか、乗車率がかなり苦戦しているようだ。
クロスシートが並ぶ車内に、この列車の乗客は10名ほど。
各駅停車だと片道45バーツなのが、急行では片道150バーツと、3倍以上違う。
さらに急行の都心側終点マッカサン駅は地下鉄に乗換ができるけど、ちょっと遠い。
各駅停車の都心側終点パヤータイ駅はスカイトレインに乗換ができ、通路が直結している。
確実に座りたいということでもなければ、各駅停車を選んでしまいますね。
このままでは、せっかくのノンストップ急行の存在が心配・・・。
ノンストップ急行の始発から終点までの車窓をご覧ください。
以前、情報としてお知らせしたバンコク・スカイトレイン10年ぶりの新型車両。
今回、トランジットでバンコクに立ち寄った際に撮影することができた。
この新型車両は中国の長春軌道車両で4両編成12本が製造され、シーロム線に投入された。
今までの車両は3両編成だったので、混雑緩和に貢献できるだろう。
投入されて日が浅いせいか、今のところは車体広告が施されていない。
旧型車はすべて広告車だったので、現在の原色の美しい姿がいつまで続くだろうか。
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