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以前紹介した色違いのエアコン付き2等寝台車

この窓周りが青くなった車両がタイ国鉄の客車では最新の部類に入るそうだ。

今回、その車内に潜入してまいりました!(大げさな・・・)


P1230800.JPG














見た感じでは通路にあった荷物置き場が無くなり、寝台の幅が広くなったようだ。

そして通路の天井には扇風機と交互に荷物棚が付いている。

ただこれだと大きな荷物の置き場に困るような気がするのだが。

居住性は良さそうだけど、使い勝手はどうだろう?

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P1230676.JPG














ステンレスの車体で窓下に緑の細帯を纏っていた1等寝台車(以前紹介したときの写真はコチラ)。

それが塗色変更したのか、窓周りが緑色になった車両を発見した。

個室内の座席も少し手が入り、座面(下段寝台でもある)がモケット貼りからレザー貼りになった。

そしてエアコン付き2等寝台車にも塗色変更した車両が登場。


P1230778.JPG














窓下にあった青帯が細くなって窓上に移動している。

ちなみにちょこっと写っている左側の寝台車は以前のまま。

新しいスタイルはあまり帯が目立たないので個人的に好みじゃないけど、今後増えていくのだろうか。

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塗色はブルートレインだけど、窓が少ないこの客車はいったい?

この客車は寝台特急「あさかぜ」のロビーカーとして連結されていた元スハ25形300番台。

さらに歴史を遡れば、急行用のオハ12形を改造して寝台特急「あさかぜ」に組み込んだ車両だ。

改造の結果、車内にはロビー室とシャワー室が設けられた。

そしてこの改造の最大の目的は発電装置を搭載してサービス用電源を他の客車に供給すること。

客車なのに屋根にパンタグラフを設置、架線から摂り入れた電気で発電機を回した。

もちろんこの発電装置、非電化のタイ国鉄では使用できない。


P1230752.JPG














なのに輸入してから現地でタイ仕様に改造されてもパンタグラフは残ったまま。

なぜはずさないのだろう。

でも、床下機器はすっかりリニューアルされたようだ。


P1230755.JPG














ディーゼル発電機などを搭載しないと電源を供給できないけど、機器を載せ変えたのかも。

そしてロビーカーなんてタイ国鉄の定期列車に連結されていないけど、どのような形で営業運転に投入されるのだろうか。

バンコク~ジョホールバルの国際列車に投入することを希望します。

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ファランポーン駅に留置されていた元24系25形客車。

まだ使われていない様子のこの客車、実は寝台特急「あさかぜ」のA寝台車だったオロネ25形300番台。

車内には1人用個室「シングルDX」が10部屋とシャワールームが1部屋あるはず。

カーテンの隙間から室内を覗いたところ、個室はそのままのようだった。

シャワールームはタイでも使うのだろうか?


P1230687.JPG














窓の間に「1」と表示されているということは、タイ国鉄でも1等寝台車として使うということ!?

それよりいったいどの列車に連結されるのだろう?

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以前紹介していたタイ国鉄の客車シリーズ。

今回新たにネタを仕入れてきました。

まず紹介するのは元・寝台特急「あさかぜ」で使用されていた24系25形寝台車。

この24系は編成中に連結された電源車から寝台車に電気を供給する方式で、寝台車に電源装置を持たない。

前回紹介したときはバンコクとウボンラチャタニーを結ぶ夜行急行列車に14系15形寝台車と一緒に連結されていた。

一方の14系は寝台車に電源装置を持ち、電源車が無くても運転ができる。

で、前回のときは14系から24系に電気を供給してもらっていた。



前置きが長くなったけど、今回、24系寝台車に電源装置を取り付けた車両が登場!


P1230824.JPG














この客車はオハネフ25形を日本で荷物室付きに改造していたオハネフ25形300番台。

タイ国鉄がこの客車にディーゼルエンジンと発電機を取り付け、他から電気を供給されなくても運転できるようにした。

外観で特に目を引くのが隅に取り付けられた排気用煙突。

わざわざエンジンから台車の脇を通して設置されている。

使わなくなった荷物室に付けるとか、もっとスマートに改造できなかったものか。

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ファランポーン駅のホームに、なんと発車案内表示装置が登場!

いや、似合わないですって。

モニターが付けられたのは元々行先のボードを差し込んでいた場所。

それがこんなに近代的になってしまって。

アナログなイメージだったタイ国鉄も変わっていくのか・・・。


P1230833.JPG














ホームによっては案内ボードと併用中。

以前は電照式用に透明のボード(後ろに立てかけてあるヤツ)が使われていた。

それが白いボードになっているということは、わざわざ新たに作ったということ?


P1230838.JPG














そしてやっぱりと言うか、不具合のモニターも。

表示されているのはパソコンのウインドウズの画面。

安定的に表示されるようになるまでは左側の案内ボードの活躍が続くでしょう。

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タイ国鉄東線の普通列車で到着したファランポーン駅(バンコク中央駅)。

ここファランポーン駅では1日2回、あることが行われている。

そのあることとはタイの国歌を聴くこと。

8:00と18:00、駅構内にタイの国歌が流れるのだ。

座っている人は立ち上がり、歩いている人は立ち止まらなければならない。

それではタイの国歌をお聴きください。


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