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        世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
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成田空港から東京・新宿・横浜などを結ぶ特急成田エクスプレス。

その成田エクスプレスの初代専用車両253系が運用をはずれたのが2010年(平成22年)6月30日。

ほとんどの車両が廃車されたなか、3両編成2本が長野電鉄に譲渡されることになり、東急車輛に入場。

改造工事を終えて12月23日、長野電鉄へ甲種輸送が実施された。



最近はスカイライナーが多くなったけど、海外へ行くときには何度もお世話になった253系。

長野へ旅立つ姿を見てみたいと思ったけど、この日は祝日だし、途中駅は人が多そうな予感。

そこで普段は旅客車両が走らない高島貨物線を走る姿を見てきました。





DE10形ディーゼル機関車に牽引された253系は成田エクスプレス時代とほぼ同じ姿。

変わったのはN'EXやJRのロゴが消されたことくらい。

このままの姿で長野を走るのだろうか。

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アテネ国際空港駅から出ているもう1つの路線がギリシャ国鉄のアテネ近郊鉄道Proastiakos。

2004年(平成16年)のアテネオリンピックに合わせ、高速道路に沿って建設され開業した。

空港からAno Loisia駅を結ぶこの路線は交流25000Vで電化され、空港~Plakentias間は地下鉄3号線が乗り入れる。

使用される車両はシーメンス社製の5両連接低床車。

地下鉄車両と床の高さが違うので、乗入れ区間ではホームが別に用意されている(途中駅では前後に配置)。


P1260561.JPG














車内は横2+2列のクロスシート。

中央にある運転台の後ろはガラス張りになっていて、かぶりつきもOK!

外もだけれど、車内まで落書きされてしまっているのが・・・。



日中はおよそ15分間隔で運転されているけど、都心に行かないのが不便なところ。

都心へは乗換えが必要です。



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今日はアテネの路面電車Τραμ Α.Ε.を紹介します。

アテネの路面電車は1882年(明治15年)に馬車鉄道が開通した後、1908年(明治41年)に電化されたのが始まり。

しかし1960年(昭和35年)に全線廃止されてしまう。

そして2004年(平成16年)アテネオリンピック開催に伴い、LRTとして復活を果たした。

路線は27km3系統があり、5両連接の超低床車が使われている。


P1260470.JPG














車内は台車部分がロングシート、その他は固定クロスシート。

貫通路の上や乗務員室の後ろにテレビモニターを備え、次駅の案内を表示するようになっていた。

が、何回か乗ったうち、マトモに表示していたのは1回だけでした・・・。



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今まで紹介した地下鉄2号線と3号線はアテネメトロによる運行。

今日紹介する地下鉄1号線はISAP(Ilektrikoi Sidirodromoi Athinon-Pireos、アテネ-ピレウス電気鉄道)の運行。

別会社による運行だけど、路線図では一体的に描かれ、乗車券も共通になっている。

また、地下鉄と言っているけど実際は都心部を除いてほとんどが地上を走る。

1869年(明治2年)に開業したとても古い鉄道で、開業当時は蒸気機関車が牽引する鉄道だったそうだ。

電化されたのは100年以上前の1904年(明治37年)で、第3軌条600Vが採用された。


P1260402.JPG














1枚目の写真の車両は1983年(昭和58年)から1985年(昭和60年)にかけてシーメンスで製造されたもの。

地下鉄2・3号線の旧型車両と似ているけど、最大の違いは車両を繋ぐ貫通路が無いこと。

車内を見ると、車端部は座席が横1列に設置されているのがわかる。


P1260360.JPG














こちらの車両は2000年(平成12年)から2004年(平成16年)にかけてアドトランツ・シーメンスで製造された最新型。

車内の設備は従来車と変わりは無い。

最後にドームで覆われたピレウス駅に到着する様子を動画でご覧ください。



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こちらは地下鉄2号線で活躍する旧型車両(2000年製なのにそんな雰囲気です)。

側面のコルゲートや外吊り扉が旧型と感じさせるのか。

もちろんこの車両は3号線でも走っています。

アルストム社・シーメンス社・アドトランツ社の各社で製造されている。


P1260321.JPG














車内は扉間と車端部にそれぞれ片側1ボックスずつあるオールクロスシート。

10年前に製造されたばかりなのに、色調からして古そうな雰囲気が・・・。

ちなみに冷房は付いていません。



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アテネ国際空港に到着後、アテネの都心に向かう電車からスタートしましょう。

写真の電車は地下鉄3号線の新型車。

2003年(平成15年)から2004年(平成16年)にかけ、6両編成7本が製造された。

2004年アテネオリンピックにあわせて空港まで路線が延びたときに投入したもの。

実はこの車両、直流750V第3軌条集電と交流25000V架線集電の両方に対応している。

地下を走る区間は第3軌条集電で、地上区間は国鉄と共用のために架線終電なのだ。

他に地下区間専用の同型車が6両編成14本、2000年(平成12年)製造の旧型車(?)6両編成28本が在籍している。

ただし、地下区間専用車は2号線と共用。



それではアテネ国際空港駅に到着する様子を動画でどうぞ。





架線とパンタグラフは確認できましたか?

それでは最後にモナスティラキ駅に到着する様子を動画でご覧ください。

天井が低くて架線が無いことが確認できるはず。



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運転を開始した東京メトロ千代田線の新型車両16000系。

そしていよいよ引退が始まる6000系(一部はインドネシアに行くとか)。

と言うことで、小田急線登戸駅で多摩急行として乗り入れてくる6000系を見てきました。



ところが今回は電車よりも注目してしまったのは車掌さん。

6000系多摩急行に乗務していたのは見習いの車掌さんだった。

ドアを閉めたあと側面を確認し、そしてモニターを1つ1つ確認。

後ろでお師匠さんが見守る中、きびきびとした動作で確認作業を行っていました。

こうやって1人前の車掌さんになっていくんですね!

その時の様子は動画でご覧ください。



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