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台湾新幹線を走る700T系にラッピング車両が登場!?

SONYの広告車両だけど、その顔は黒いマスクをした電車みたい。

台湾では黒いマスクをしてスクーターに乗る人をよく見かけるし。


P1270164.JPG














ドアの周囲に貼られているのは製品の広告ではなく、会社のイメージの宣伝らしい。

こういう感じならそれほど目障りでもなく、日本でもよくある広告なんだけど・・・。

しかし客室の窓の上に書かれた漢字、日本でならこういう広告はあまりお目にかかれないでしょう(笑)


P1270165.JPG













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烏樹林の観光列車の主力は西ドイツ製のディーゼル機関車。

ところが土日に限り1往復だけ蒸気機関車牽引の観光列車が走る。

使われるのは1948年(昭和23年)にベルギーで製造された370号蒸気機関車。

ただちょっと残念なのは、燃料が石炭ではなく軽油であること。

煙突から出る煙の量が格段に少ないのだ(環境には良さそうだけど)。

それでも370号が牽引する列車の姿は雰囲気バッチリです。




あっ、大事な車両を紹介し忘れていました。


DSC_0157.JPG













こちらの車両は収穫したサトウキビを運んでいた貨車。

この貨車が観光列車の客車に改造されています。

最後に客車を押して入換え作業をする370号蒸気機関車の動画をどうぞ。



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側線の片隅に置かれたこの赤い客車、錆が浮き、窓ガラスの一部が割れ、状態がよくない。

実はこれは台湾糖業鉄道の客車でなく、かの有名な阿里山森林鉄道の客車。

軌間が同じ762mmということで、烏樹林に運んできて保存しているのだろうか。


DSC_0151.JPG













本家の阿里山森林鉄道ではこのタイプの客車はすべて引退済み。

だから一昔前の登山列車の客車が残り、そして車内に入ることができるのは貴重だ。

だけど、できればきちんと手入れをして大事に保存してほしい。

そして観光列車に連結してくれたら・・・。

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ここに小さな無蓋車が1両保存されている。

見た目ではなんの変哲も無い普通の無蓋車。

この無蓋車が台湾糖業鉄道ならではの貴重な車両なのです。


DSC_0170.JPG












それがこの上下に取り付けられた2種類の連結器。

下の連結器は軽便鉄道でよく使われている朝顔形のもの。

上の連結器は一般の鉄道でよく使われる自動連結器。


DSC_0171.JPG













上から見ると、横位置でも取付け場所がずれている。

これは下が762mm軌間の車両に使う連結器で、上が1067mm軌間の車両に使う連結器。

この無蓋車は762mm軌間の車両だから、本来は下の連結器だけでいいはず。



実は台湾糖業鉄道には3線区間があり、1067mm軌間の台湾鉄路の貨車が乗り入れていた。

製糖工場に集めたサトウキビを製品にして出荷するとき、台湾鉄路の貨車で運んでいくそうだ。

そこでこの無蓋車は762mm軌間の車両と1067mm軌間の車両のアダプターとして使われた。


DSC_0172.JPG













自動連結器が付いているのは鉄板1枚の場所になるので、貨物を積む場所は補強材が取り付けられた。

おかげで本来の仕事である貨物を運ぶということはできません。

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烏樹林駅構内にはこんな車両も保存されている。

マルチプルタイタンパー(略称:マルタイ)と呼ばれる保線車両だ。

今まで紹介した車両と違い、その姿は近代的。

それもそのはず、製造されたのは1984年(昭和59年)。

オーストリアから輸入されたが、実際に使われたのはいったい何年間だろう。


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運転台はとっても近代的で、もしかしたら台湾糖業鉄道で一番快適な運転席?

設備も巡道車や道班車と違って本格的です。

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パンタグラフが付いていてもおかしくないこの車両、台湾糖業鉄道の事業用車でございます。

日本の私鉄にもいそうだけど、電車じゃなくてディーゼルカーなのが日本と違うところ。

後ろの巡道車ともども、私好みな車両であることは間違いありません。

こんなのが本線上を1両で走ってきたら、興奮しまくりでしょう。


DSC_0175.JPG













車内と言うか、荷台には圧縮空気のタンク?の上に簡単なベンチがあるだけ。

昔の保線職員さんはここに仕事道具や材料を一緒に乗せて現場に向かったのだろう。

駅構内に停まっているのに荷台からのこの景色、たまりません。

100mくらいでいいから動かして!

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このカクカクした車体の車両は道班車と呼ばれるモーターカー。

保守要員を現場に運ぶときに使われたそうだ。

屋根以外は曲線が無い車体だが、車内の造りもものすごいです。


DSC_0123.JPG













内側から見ると薄っぺらな造りがモロ見えです!

ただ、巡道車に比べれば運転台は本格的?な造り。

運転席がちゃんとあるだけマシだよね?

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