世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
1935年(昭和10年)から1939年(昭和14年)にかけて160両が製造されたC56形蒸気機関車。
戦時中に90両が日本からタイへ供出され、泰緬鉄道などで使用されていた。
爆撃などで約半数が失われるが、戦後も46両がタイ国鉄に残って活躍することに。
そしてタイで引退したC56形のうち2両が日本に戻り、1両は靖国神社で静態保存、もう1両は大井川鉄道での動態保存へ。
大井川鉄道のC56 44号機(タイ国鉄735号)は日本仕様に戻され1980年(昭和55年)より運転を再開。
その後の2007年(平成19年)より再びタイ国鉄仕様に戻して運転されてきた。
タイ国鉄仕様ではボイラー部分が緑色に変更され、炭水車の側面にタイ国鉄の略称ร.ฟ.ท.が大きく書かれている。
この姿も2010年(平成22年)8月28日まで。
再び日本仕様に戻されることになった。
戦火を潜り抜け、日本に戻って現在も走り続けるC56 44号機。
タイ国鉄仕様最終日前日の姿を千頭駅で撮影したのでご覧ください。
PR
この記事にコメントする
カテゴリー
最新記事
(01/03)
(12/30)
(04/03)
(03/25)
(03/10)
(03/05)
(12/12)
(09/29)
(09/01)
(07/28)
広告
プロフィール
名前: neκοmαsκ
職業: まだ解雇されていません
趣味: ほっつき歩くこと
アーカイブ
カウンター
ブログパーツ
Visited Countries Map
Create your own visited countries map or check out the JavaScript Charts.
最新コメント
[04/14 きょうたろう]
[05/29 Apahapiz]
[05/20 Atetapai]
[05/18 Aporugim]
[05/10 Azahotsur]
ブログ内検索