忍者ブログ
        世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




上の写真はMinuettoと呼ばれる3両連接の低床電車。

2001年(平成13年)から2004年(平成16年)にかけて128編成が製造された。

同じ車体を持つディーゼルカーも114編成が同時期に製造されている。





段差なしで乗車できる低床車両なので、当然トイレもバリアフリー対応。

新しい車両だけあって、トイレの中は白を基調とした清潔感溢れるもの。

手すりは緑色になっていて、とても目立つようにできている。

IC用客車のトイレと比べてかなり明るくなった。

拍手[1回]

PR



イタリアの高速鉄道の次は、IC(Inter Cityインターシティ)用客車。

ICは国内を走る特急列車のような種別で、長距離を走る列車が多い。

今回乗車したのはローマ発パレルモ行きのIC。





乗車した客車にあったトイレは、車椅子対応のトイレだった。

広いトイレの端にポツンと洋式便器があったが、少し古め。

せっかくの車椅子対応だけど、この列車に乗車するには大掛かりなスロープが必要。

一番上の写真のようにホームが低いから大変だ。

拍手[1回]




イタリアの高速鉄道で使用されるETR500。

1993年(平成5年)から導入された最高速度300km/hのプッシュプル式車両だ。

最初に導入された車両は先頭が少し角ばっていたが、のちに上の写真のような丸みを帯びたものになった。

初期に導入された車両も、すべて置き換えられたそうだ。





トイレは普通の洋式タイプ。

コレといって特徴はないけど、内装が真っ白なところが特徴かも。

拍手[2回]




車体側面にシルヘッダーが付くタイ国鉄の旧型客車。

上の写真は荷物と座席の合造車。

この客車のトイレがなかなか興味深かった。





トイレは東南アジアから中東にかけてよく見られる、和式に似たしゃがんでするタイプ。

いわゆる金隠しが無い替わりに、足の踏み場が便器に付いている。

何より興味深かったのが、この客車のトイレは一段高くなっていること。

普通は和式と同じように地面に埋っているはずなんだけど、この位置・・・。

走行中の揺れているとき、この上に乗ってしゃがむのは危険な香りがする。

拍手[0回]




JR西日本からタイ国鉄に譲渡された14系客車。

一般営業で最初に使われたのは、バンコク~チェンマイを結ぶ臨時夜行列車だった。

14系寝台車と座席車だけで組成された美しい編成でタイの線路を走った。

今日はそのタイ国鉄の2等寝台車スハネフ15のトイレです。





基本的にJR時代と変わりありません。

「トイレに紙以外のものを流さないでください」という日本語の表示もそのまま。

一番変わったのが、左側の壁に取り付けられたホース。

先端にはピストルの引き金のようなものがあり、引き金を引くと水が出る。

で、このホースが何かと言うと、用を足した後にお尻に水を掛ける手動ウシュレット。

慣れないと「的」に当てるのが大変なんです(笑)

拍手[2回]




1986年(昭和61年)から国鉄が製造したキハ183系500番台特急形気動車。

北海道を走る特急の主力だったこの車両も、最近は活躍の場が狭まってきた。

上の写真は丸瀬布駅で撮影した特急「オホーツク」。





トイレは和式から洋式に改造されたもの。

キハ54形500番台と違い、こちらは真空式のトイレが設置されている。

便器周りもスッキリした印象。



このキハ183系も引退する車両が増えてきていて、中にはミャンマーに譲渡された車両もある。

どんな姿になってミャンマーを走るか楽しみだ。

拍手[3回]




1986年(昭和61年)、分割民営化を直前に控えた国鉄が製造したキハ54形。

今日はJR北海道で走る500番台のトイレを紹介します。

上の写真は北見駅に停車中の石北本線の特別快速「きたみ」で、車両はキハ54-528。

このキハ54-528は、宗谷本線旭川~稚内を結んでいた急行「礼文」の専用車両だった。

車内は0系新幹線から転用した転換クロスシートを装備していたが、「礼文」廃止で急行専用から格下げ。

セミクロスシート化され、クロスシートにはキハ183の簡易リクライニングシートが転用されている。





本題のトイレは、ちょっとゴツい感じの洋式トイレ。

以前は垂れ流し式の和式トイレだったのが、循環式洋式トイレに改造されている。

そのとき汚物タンクが床下に設置できず、便器のすぐ後ろに大きな出っ張りができてしまった。

便器もプラスチックカバーがやけに大きいし、どこか窮屈な印象。





出入り口扉のすぐ横に小さな手洗いがあり、壁に水を流すためのボタンが付いた。

四半世紀前の車両だけど、垂れ流し式から比べると改造でだいぶ改善されている。

拍手[6回]

[10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [HOME]
広告
プロフィール
名前: neκοmαsκ
職業: まだ解雇されていません
趣味: ほっつき歩くこと
カウンター
ブログパーツ
Visited Countries Map
Create your own visited countries map or check out the JavaScript Charts.
最新コメント
[04/14 きょうたろう]
[05/29 Apahapiz]
[05/20 Atetapai]
[05/18 Aporugim]
[05/10 Azahotsur]
ブログ内検索
広告












忍者ブログ / [PR]
/ Designed by 日常のつぼ
Copyright どっか行きたいな。BLOG. All Rights Reserved.