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        世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
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今回のジャカルタ訪問では、今年デビューしたばかりの6000系電車に乗ることができた。

見覚えのあるこのお顔、地下鉄千代田線を走っていた電車です。

しかも金網の向こうの方向幕を良く見れば、「準急 柏」!





お先に昨年デビューした、元・有楽町線7000系電車との並びにも遭遇。

共に真っ赤な顔になってしまって区別が付きにくいけれど、貫通扉上の方向幕の有無で判別可能。

日本では綾瀬検車区で顔を合わせていたけれど、まさか同じ路線で営業運転するようになろうとは。




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ジャカルタ都心の西側、環状線(西線)からタンゲラン線が分岐するドゥリ駅。

列車が次々と来る中央線と違い、列車本数が1時間に1本程度と格段に少なく、都会の中のローカル線という趣。

駅前を歩いている人もあまりなく、ジャカルタという都会にいることを忘れてしまいそう。





列車本数が少ないドゥリ駅で下車したのは、線路にある市場を見るため。

有名な線路市場であるタイのメークローン駅ほどの雑然とした雰囲気はないけど、商品は線路に置きっ放し。

買い物客も線路を堂々と歩いています。

当然、日本の中古車両を含めた列車が、ここを通過していく。





さて、ドゥリ駅に留置してあったのが中長距離の普通列車で使われる3等客車。

ジャカルタ近郊なら電車利用で済み、中長距離なら特急列車が便利なので、この客車の利用機会はあまり考えられない。

せっかくの機会なので車内の撮影をしてみよう。

ドアは開いているし、地元の人も勝手に乗っているし、大丈夫でしょう。






上の写真は横2+3列の窮屈そうなボックスシート。

下の写真は横2+2列のボックスシートにはなっているけど、プラスチック製のベンチ。

もちろん冷房は無いし、よく見れば、あちこちガタが来ている。

どちらの客車に乗車しても、快適な旅行はムリでしょうね。




と、ここで事件発生!

男2人に囲まれ、サイフを奪われそうに!

スキを見て逃げることができたけど、相手がもし刃物などを持っていたらと思うとゾッとします。



ガイドブックにも記載があるように、ジャカルタはタクシー強盗が起こるような治安に不安がある地。

人が少ない場所に自ら行ったという、油断が事件を招いてしまったことを反省しなければなりません。

(市場のある一角を除けば、人が少ない駅なのです)



強盗にしてみれば、まさにネギを背負ってきたカモ・・・。



ジャカルタで活躍する日本の中古電車はテレビをはじめ色々な媒体で紹介されています。

実際に行った人も多く、これから行ってみたいと思う人もいるでしょう。

しかし、行くからには細心の注意を払ってください。

ジャカルタは日本と違います。

自戒を込めて・・・。

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クアラルンプールとその近郊の町を結ぶKTMコミューター。

そのKTMコミューターで走っている車両の1つがクラス82型電車。

以前は独特な座席配置の車両だったけど、現在は車端部を除いてロングシート化された。





1編成は3両だけど、中間の1両が女性専用車になってしまっている。

さらに日本の女性専用車と違い、その標識はかなり大きい。

側扉はまるで女性用トイレの入口!?





そして全車の車内にある禁止標識のシールがイスラム教国ならではのもの。

電車の中でイチャイチャしちゃダメですよ!

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昨年、ラピドKLクラナジャヤ線を紹介したときには写真がなかった新型車両。

今回の旅行で新型車両に乗車することができました。



旧型車両は2両編成だけど、新型車両は4両編成に輸送力倍増!

現在は新旧混用されているうえ、次に新型が来るかどうかわかりません。

おかげで新型車両が入線してくると、先頭の混雑具合がまったく違ってくる。





ラピドKLクラナジャヤ線は無人運転、前面展望バッチリです。

新型車両からの眺めを撮影してきました。

ホームでは前後1両分の停車位置に人があまり待っていないのがわかるはず。

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2010年(平成22年)8月から運転されている高速電車ETS(KTMエレクトリック・トレイン・サービス)。

イポー~KLセントラル~スレンバンを結び、使用する車両は最高速度140km/hのクラス91型電車。

この電車の車体は韓国ロテム製で、電機関係は三菱が製造したそうだ。

将来はペナン島に近いバターワースまで延長する計画がある。

現在はディーゼル機関車が牽引する客車列車で6~7時間かかるクアラルンプール~バターワース。

ETSが開業したときには、どれくらい短縮されるだろうか。

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クアラルンプール国際空港とKLセントラルをノンストップで結ぶKLIAエクスプレス。

駅にはホームドアが設置され、車両の撮影が難しい(走行中なら撮れますが・・・)。

しかし、同じ線路に、同じような車両を使った列車が運転されている。

その名は、KLIAトランジット

KLIAエクスプレスとは発着ホームが分かれており、ホームドアも無いので、停車中の撮影も簡単!





使用する車両はシーメンス製のET425形電車。

車内はドア間に1人掛けクロスシートが並ぶ通勤列車仕様。

KLIAエクスプレスより車両のグレードも所要時間も落ちるのに、運賃が同じなのはナゼだろう。





動画はBandar Tasik Selatan駅からKL Sentral駅までの車窓を撮影したもの。

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バンコクからシンガポールまで、マレー半島を縦断する唯一の直通列車イースタン&オリエンタル・エクスプレス。

途中で観光しながらの行程となるため、シンガポールまで3泊4日かかる。

さらに列車の運行は不定期で、ときには2ヶ月も間が開くことも。

今まで何度か訪タイしていたけど、今回やっとイースタン&オリエンタル・エクスプレスを見ることができた。





客車はニュージーランド国鉄の日本製ディーゼルカーを改造したものとのこと。

最後尾は展望車で、横には記念撮影用に専用カーペットが敷かれている。

もちろん一般客がこのカーペットを踏むことはできません。





外から展望車の中を撮影。

実は発車1時間前ならカーペットが敷かれていないので、展望車の後ろに近付くことができる。

ちなみにこの車内に乗るためには、一番安い部屋で¥232,000!!





2011年6月30日をもってシンガポール駅が廃止され、シンガポール島に入ってすぐのウッドランズ・チェックポイントが終点に。

上の動画は区間が短縮されて初めての列車が出発するシーン。

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