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        世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
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バンコク・フアランポーン駅に行くと、必ず行くのが1番線ホーム。

ここは営業で使われず、雑多な客車が留置されている場所になっている。

今回1番線に行ってみると、一番手前に留置されていた客車が紫色の展望車だった。

この客車、車体の造りがタイ国鉄の在来車っぽくない・・・。





大柄な車体、そしてこの窓割り。

そしてドア上の表示窓が埋められているけど、このデッキ。

ブルートレインの客車じゃないか!





窓の外から車内を撮影したため、ガラスにホームが写り込んでいるのはご容赦ください。

覗き込んで見た展望室の内部は、ちょっとした会議室のよう。

そしてデッキ寄りには個室が何部屋かあるようだ。

日本で走っていたブルートレインが、まさかタイでジョイフルトレイン化されてしまうとは!

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バンコクとウボンラチャタニーを結ぶ夜行急行列車に連結されていたオハネフ25形300番台。

日本で荷物室が取り付けられた特徴的なこの車両も、紫色に塗り替えられてしまいました。

その他のブルートレインもほとんどが塗り替えられ、青い車体で残るのは僅か。





さて、日本では見ることができなかったオハネフ25形300番台の荷物室内部。

タイでは扉が開いていたので撮影ができました。

荷物輸送ではキチンと荷物車が連結されているので、この車両の荷物室はリネン庫に用途変更。

ベッドで使うシーツやタオルケットが山積みになっていた。

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タイらしい色だけど、さすがにこの色は日本人の感覚では思いつかないわ・・・。

紫色の部分をベージュにすれば、JR北海道の14系寝台車みたいだけど。

いや、実物を見たとき、かなりの衝撃でした。





そして今回、元あさかぜ用個室A寝台オロネ25形がデビューしたのを確認した。

個室内はほぼそのままだけど、オーディオ機器がなくなってしまっている。

そしてベッドがモケット張りからレザー張りになったのが一番目に付くところ。

日本では相当お高かったこの個室も、タイでなら6000円弱で乗車可能。

チェンマイ行きの夜行列車に連結されているので、機会があればぜひ。

そしてバンコクを出発するシーンの動画もぜひご覧ください(ちょっと暗いけど)。




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以前も紹介したことがある復興号用客車。

回転リクライニングシートに片側1箇所の手動折戸を装備した青い車体の車両だ。

全席指定(立ち席もあり)だった復興号は臨時列車として残るだけで、ほとんど各駅停車専用になってしまった。

ロングシートのEMU500型とも同じ運賃なので、乗り得な客車だと思う。





トイレは洋式。

あまり特徴がなさそうだけど、目立つのが手洗い。

小さいのよりは使いやすそうだけど、やけに大きい。




せっかくなので、屏東線の区間車として活躍する復興号用客車の動画をどうぞ。




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1999年(平成11年)から日本車輌で製造されたローカル線用のディーゼルカーがDR1000型。

両運転台・片側2扉のステンレスカーだ。

製造当初は回転リクライニングシートが備わる豪華な車両だったが、ロングシートに改造されてしまった。





トイレはバリアフリー対応の大型タイプ。

ただし、EMU700型電車のように便器が2つということはない。

洋式便器が設置されているけど、不思議なのが便座の位置。

手すりが邪魔で手前に傾いているのに倒れてこない。

これはバネの力で便座を持ち上げているから。

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2006年(平成18年)から翌年にかけて8両編成20本が製造されたEMU700型電車。

最初の3本は日本で製造され、残りの17本は台湾で製造された。

登場時は台北~花蓮を結ぶ区間快車(快速列車)など、長距離運用もあった。

しかし現在は台北近郊の区間車(各駅停車)を中心に運用されている。





トイレはバリアフリー対応の大型タイプ。

折り畳み式のベビーベッドも備える。

さらに一番奥の洋式便器の他に、同じ室内に小便器も備わっている。





部屋を分けた方が多くの人が利用できるのに・・・。

なぜ一緒にしてしまったのか?




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1995年(平成7年)から韓国で344両が製造されたEMU500型通勤型電車。

4両編成で、または2本連結した8両編成で台鉄の電化区間すべてを走る主力車両だ。

両端の先頭車がモーター付きでトイレなし、モーターがない中間車の2両にトイレが付いている。





トイレは1両に大便所と小便所の2つが付く。

大便所はしゃがみこむ和式タイプ。

小さくて薄いステンレス板でできた金隠しもある。

他のアジア各国では金隠しがないところが多いけど、台湾のは日本に近い形だ。




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