世界中の鉄道の、地味~なところを中心に。
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盛岡駅から松川温泉行き岩手県北バスに乗っても、終点までは連れて行ってくれません。
一般の路線バスは手前の八幡平ロイヤルホテルまでで、その先はボンネットバスに乗換え。
乗り換えるときに松川温泉までの運賃を支払い、ボンネットバスに乗り込みます。
そして約15分で終点の松川温泉に到着。
折返し時間の合間に写真を撮らせていただきました。
ボディは1968年(昭和43年)に川崎航空機で製造されたもので、ベースはトラックのものが使われているそうだ。
岩手県北バスのボンネットバスは1台だけあり、普段は貸切やイベントなどで動かすくらい。
だが、冬季だけはこの山奥の路線に投入され、全3往復がボンネットバスでの運行になる。
ボンネットバスに乗るのは初めてだったけど、バス窓に板張りの床、うるさいエンジン音が懐かしい。
運転手さんによると、バスの部品が造られていないので、壊れると手作りして修理しなければならないそうだ。
それに夏はエンジンが運転席の前にあるので、熱がまともに体に襲ってくるような感じでとても大変だとか。
本日のお泊りは松川温泉バス停前にある峡雲荘。
宿で源泉を持っていて、お湯は白く濁った硫黄泉。
混浴の露天風呂からは松川地熱発電所と、その発電所から吹き上がる蒸気も見える。
その峡雲荘の廊下から、最終バスを動画で撮影してみました。
21世紀になってから10年が経つというのに、この景色は不思議な感じ。
バスが行ってしまえばやることは何もありません。
温泉に入って、ゴロゴロしながらテレビを見て・・・。
そして待ちに待った夕食!
岩魚の塩焼きにお刺身、ホロホロ鳥のお鍋などなど。
たまにはこういう食事もいいですねぇ~。
そして翌朝。
朝ご飯を食べて、温泉に入ってのんびりしてから始発のバスで盛岡駅へ。
始発といっても9:50なので、ゆっくりできるのです。
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岩手県にある松川温泉へ行ってまいりました。
目的は日本で唯一、定期路線バスで使われているボンネットバスに乗車すること。
まずは東京駅から東北新幹線はやてに乗って盛岡駅へ。
そこで思いがけずデビュー前に試運転を行っていたE5系はやぶさに遭遇!
いや~、お鼻が長いですねぇ。
E5系の試運転を見送ってから改札口の外へ。
盛岡駅からは一般の路線バスに乗る予定だけど、発車時間までだいぶある。
ということで、とりあえず昼食です。
盛岡駅前にある有名店『ぴょんぴょん舎』で名物の冷麺!
ひとりで入店だったけど、メニューを見ていたら肉も食べたいなぁ・・・と。
思わず一人焼肉をしてしまったであります(笑)
盛岡駅東口から出ている1日3往復しかない岩手県北バスの松川温泉行き。
乗車する前にバス案内所に行ってバスカードを購入しましょう。
片道の普通運賃は1110円。
だけど1000円のバスカードを買えば1100円分使え、下車するときに現金で10円足せば合計1010円!
バスの左側に岩手山をずっと見ながら八幡平方面へ。
ボンネットバスは次回にご覧いただきます。
2007年(平成19年)に仁川国際空港~金浦空港が暫定開業した仁川国際空港鉄道。
開業はしたけどソウル都心部までは乗換えが必要で、乗客もとても少なかった。
ということで経営悪化、2009年(平成21年)に韓国鉄道公社KORAILに買収されてKORAIL空港鉄道となった。
そして年の瀬の2010年(平成22年)12月29日、ついにソウル駅まで全線開業。
上の写真は全線開業後のソウル発仁川国際空港行き直通列車の車内。
全線開業してもガラガラで、この列車の乗客は私を入れて3名でした・・・。
ソウル駅から43分で終点の仁川国際空港駅に到着。
現在のホームは1面2線だけど、隣に使用されていないホームがもう1本存在する。
将来、KTXが乗入れてきたときに使われるのだろうか。
そして使用中のホームはスクリーンドアが付き、電車の姿をはっきりと見ることはできない。
エスカレーターの途中から電車の屋根がちょっと見えるだけ。
仁川国際空港駅の改札口はひっそりとしていて寂しい。
改札口の天井は低く、とても国際空港の玄関口とは思えない雰囲気。
でもこの後ろはものすごく大きなホールで、駅の入口だけが小さいのだ。
これが駅の入口がある交通センターのホール。
下の階の右側、天井が低い部分が仁川国際空港駅の入口だ。
周囲に合わせてもっと大きく作ってもよさそうなのに。
ちなみにエスカレーターの左、まっすぐ伸びるチューブのような部分はモノレールの駅用地。
もっとも、モノレールが開業する目途はまったくありませんが。
動画は仁川国際空港発ソウル行き各駅停車の車内。
1905年(明治38年)に開業した釜山駅。
終戦前までの釜山駅は朝鮮半島~満州への列車が発着した、日本からの玄関口だった。
現在は東海道・山陽新幹線の列車となっている「のぞみ」「ひかり」も、釜山駅を発着する急行列車だったのだ。
新しく見える駅舎だけど、完成したのは1969年(昭和44年)。
2004年(平成16年)のKTX開業に伴って現在の姿に大改築されている。
私が初めて見た釜山駅の正面はコンクリート製で、正面左側から3階へと続く大きなスロープが印象的だった。
釜山駅のすぐ隣には海が見える。
ここから下関や博多への鉄道連絡船が発着していたのだろうか。
今では記念撮影スポット。
ボードが用意されているので、釜山駅来訪記念にぜひどうぞ♪
東海南部線と慶全線の列車の終着駅となっている釜田駅。
(実際にはソウル~釜田~海雲台の列車が数本ありますが大目に見てください)
1932年(昭和7年)に開業したが、元々は中間駅だった。
それが2004年(平成16年)のKTX開業を前に写真のような橋上駅舎に改築。
釜山駅に乗入れていた東海南部線と慶全線の列車が釜田駅発着に変更となった。
構内は3面6線のホームがあり、電化されている。
2008年(平成20年)に電化したそうだが、ここの架線は電化当初から現在に至るまで使用不可。
釜田駅に発着する列車はすべてディーゼル機関車牽引の客車列車かディーゼルカーだ。
2015年開業予定の釜山広域電鉄が完成すれば、釜田駅にも電車が乗入れてくるだろう。
そして韓国鉄道公社釜田駅から約200m離れたところに釜山地下鉄1号線釜田駅(旧名:釜田洞駅)がある。
釜田駅から釜山駅に行く列車は無いので、釜山市内中心部に行くには地下鉄の利用が便利だ。
1996年(平成8年)に登場し、131両が製造された韓国鉄道公社の通勤気動車9501系。
釜山近郊のトンイル号に投入されたのを手始めに、ソウル近郊などへ活躍の場を広げていっていた。
ところが2004年(平成16年)にトンイル号は廃止。
一部が通勤(トングン)列車として存続したが、余剰車が大量に出てしまった。
そこで格上げ改造を行い、2008年(平成20年)から優等列車のムグンファ号として運転を開始した。
車内は転換シートにドア付近ロングシートのセミクロスシートだったのが、全席回転リクライニングシートに交換。
片側2箇所あった扉は1箇所が埋められて客室が拡げられた。
残った扉には仕切り壁が付けられ、デッキ付きとされている。
トイレはかなり広いのだけれど、これは初めて見たタイプ。
洋式便器とは別に、同じ部屋の中にステンレス製の小便器が付いているのだ。
大と小を別々の部屋にすれば2人同時に使えて便利だと思うのだけれど、なぜ一緒にしてしまったのか・・・?
そして中間車の車端部に設けられたのが「Mini Mini Cafe」と呼ばれるスペース。
飲み物の自動販売機のほかに、ネットカフェやカラオケコーナーまだ付いている!
ちなみに何度かこの車両に乗車したことがあるけど、カラオケをしているところを見たことがありません。
日本で通勤車両の格上げ改造と言えば、西武鉄道新101系から秩父鉄道急行用に改造した6000系ですね。
1905年(明治38年)に開業した慶全線の馬山駅。
電化されてKTXが乗入れてくるのに伴い、ガラス張りの新しい橋上駅舎に改築された。
現在は2面4線の低床ホームがあり、前述の新型KTXの他にセマウル号・ムグンファ号が発着している。
さらに使われていない高床ホームがあり、将来は釜山の広域電鉄が乗入れてくる予定があるそうだ。
駅舎は新しくなったけど、列車の本数はまだ少ないので人の姿もまばら。
設備も左から切符売場、奥に行ってコンビニとコーヒーショップ、右奥に待合室といったものがあるだけ。
今の所はかなり過大な設備になってしまっている。
駅舎を背にして左へ行くと、そこは市場になっていた。
新しい駅舎とは全然違う、昔ながらの韓国の街並みが残っている。
でも表通りを歩けばビルが立ち並ぶ平凡な景色・・・、かと思ったら、
事故発生!
自動車がビルに突っ込んでいる!
アクセルとブレーキを間違えてしまったのか!?
よーく見ると、自動車はガラスに貼り付けた広告。
でもここ、起亜自動車のディーラーなんですけど。
ディーラーが事故シーンを再現するとは、ブラックですなぁ。
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